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2010年 4月10日~11日  場所:富山市総合体育館


4月10日(土曜)30組のチームによる予選がおこなわれ、高得点順位8位までのチームが翌日の11日(日曜)の本戦(トーナメント形式) を戦い優勝チームが決まりました。  その後、アーケード街をパレード行進し町中を随分と賑やかにしました。

「こまなび」は本来、南加賀地域のイベントや出来事を取材対象とするのですが、チンドンが鉦・太鼓・吹奏楽器などの鳴り物で人目を引き、集まった人たちに口上でもってスポンサーの宣伝を述べるという広告宣伝の原型ともいえる芸能的広告業であると考えると非常に興味深いものがあり、一時期かなり衰退した時期があったようですが若い世代の参加もあり復興の途上にあるとも聞いた為、好奇心やみがたく、その今を知るべく富山への出張取材を敢行(!?)しました。
チンドンを楽しめたのは期待通りですが、富山の商店街の現状や街づくりの状況を垣間見ることが出来、意外な勉強になりました。(その件に関しては別項の記事で後日述べたいと思います)


動画解説

(1)決勝戦 先攻:(大阪)ちんどん通信社 政丸
(2)決勝戦 後攻:(長崎)かわち家     &結果発表

  以下は 予選・本選での各チームの演技(出場全チームではありません。編集人の興味を引いたものを掲載)
(3)(富山) 笑福万来屋   :白鳥のお兄さんが可笑しい。女性客のクスクス笑いを誘う。
(4)(福岡) 平成ちんどん本舗
(5)(東京) チンドン芸能社 美香 :藤山直美の妹分がいてるんやから、てっきり大阪のチームやと思うたがな---
(6)(福岡) こんぺい党
(7)(大阪) ちんどん通信社 政丸
(8)(長崎) かわち家
(9)(東京) 北沢宣伝社     :秋葉風テクノ人形三姉妹
(10)(大阪) ちんどん通信社 茶目丸 :正調日本芸者好みの人にうってつけ
(11)(大阪) ちんどん通信社 囃子座

(12)商店街でのチンドンパレード(その1)
(13)     〃       (その2)
                                     

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編集後記

子供の頃、小松の町でもチンドンを見た記憶があります。しかしそれ以降は身近なところで見る機会もなく、取材を行う数週間前まで業界のことについてまったく何の知識もありませんでした。
ところが運良く最近(2009年12月)に出版された本「チンドン-聞き書きちんどん屋物語 大場ひろみ著」があるのを知り、しかもご近所の能美市根上図書館で早くも蔵書となっている(すばらしい!)のを偶然見つけました。 あとネットで「ちんどん屋です=林幸次郎・赤江真理子著」、「笑う門にはチンドン屋=安達ひでや著」を入手。 斜め読みですが、この業界の歴史と現況の大雑把なイメージが掴めました。

車中心社会で街を歩いている人が少なくなっていても、イベント・催し物の場での活躍や、「こまなび」のようなウエブサイトでの紹介で スポンサーも予想しないようなところで宣伝効果が出る時代になって、チンドン業界も結構いけてる時代になってるんじゃないでしょうか。[後の例は我田引水ですが---(笑い)]    賑やかで愉快で楽しい芸は決して大衆から忘れられる事など無いと感じました。                           ( 記:2010年4月15日)